
(2016.03.12 新潟日報)
3月12日(土)、国の文化審議会が県内30件の建造物を登録有権文化財に登録するよう答申したと新潟日報に掲載されましたが、そのうちの1件にAPMが入っています。
見出し部分と、APMに関する部分だけですが、以下に抜粋します。
県内30件 有形文化財に
小松屋旅館本館(新潟)など
国の文化審議会(宮田亮平会長)は11日、新潟市の小松屋旅館本館や村上市の野沢食品工業の店舗兼主屋など県内30件の建造物を登録有形文化財に登録するよう馳浩文部科学相に答申した。近く告示される。これにより本県の建造物の登録有形文化財は440件になる。
■大正の風情残す
長岡市宮内2の秋山孝ポスター美術館長岡本館は、北越銀行の前身である旧長岡商業銀行宮内支店として1925(大正14)年に建設された。鉄筋コンクリート造りで、館内は高さ約5メートルの吹き抜けになっている。
鉄骨トラスの屋根、れんがを模したタイルの建築様式を色濃く残す。2009年に同市出身のポスターデザイナー秋山孝さん(63)の作品を展示する美術館として生まれ変わった。秋山さんは「美しい建物なので、多くの人から大切にしてもらいたい」と話した。