2014年01月27日

イラストレーションスタディーズ 書評

s_140127.jpg
(2014.01.26 新潟日報 24面より)

1月26日(日)の新潟日報・読書欄の「にいがたの一冊」で秋山館長の「イラストレーションスタディーズ」を紹介していただきました。

「『デザインは世界の共通言語』だと私は考えている。まさにこの考え方に真正面から取り組み、歩み続けてきた秋山孝は、作家であり研究者の第一人者だからである。」
「母校の多摩美術大(その後、東京芸大大学院修了)での後輩指導と同時に始めたイラストレーション学の研究とその体系作りへの挑戦。デザイン学という世界の体系はまだできているとは言えないが、『目に見えないものを目に見えるようにする。イラストレーションを読む。じっくりと眺めてみると、驚きとため息が出るだろう(中略)』と、氏は序文の中で語りかけていることでも理解できると思う。」
「人生の総まとめとしてのこの本は、あくまでも現場主義にもとづいた明確な論旨でまとめられている。
プロが読んでも学生や一般の人が手にしても、イラストレーションの世界がこれほど楽しく理解できるものは今までになかったように思う。
それは作家と研究者という二つの柱が1本の軸になり、大樹としてまとめられているからである。秋山孝の美学として受けとめるべきだと思う。」
(新潟日報「にいがたの一冊」より抜粋)

書評は、長岡造形大学理事長の豊口協先生に書いていただきました。
皆様にも、ぜひ手にとっていただきたい一冊です。

posted by apm at 13:35| Comment(0) | TrackBack(0) | APMショップ
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

この記事へのトラックバックURL
http://blog.sakura.ne.jp/tb/86151329

この記事へのトラックバック